2009年11月14日

【運転】 vol.56 踏み間違えないために

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運転が好きになる成長のメールマガジン【Vol.56】
        2009.11.14発行 読者数332(↑)
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 <もくじ>
(1)はじめに
(2)メインコンテンツ
(3)今週のイチオシ情報源
(4)編集後記
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(1)はじめに
このメールマガジンは、現役教習指導員である佐々木隆児が、
日々の教習やマイカーを運転中に分かったこと、気付いたこと、
思ったことや、書籍や人から聞いた話などを私自身のフィルター
を通した言葉でお送りして、それをあなたの運転に役立ててもら
うものです。

クルマの運転に対する、あなたの心が少しでも軽くなるために。
そして、運転が楽しく思えていただけたら嬉しいです。
有益な情報だと信じて、毎週発信しています。

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●このメールマガジンの決まり
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(2)毎週決まった時間に発行する
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●発行日 [週刊] 毎週土曜日23時発行
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(2)メインコンテンツ

 〜今日のお題〜【踏み間違えないために】 



こんばんは、佐々木隆児です。


今週の水曜日、中学2年生の男の子11人に3時限授業を行いました。
内容は、仕事についてと応急救護処置のしかたです。

一応、一人ひとりと話すことができたし、仕事をする上での心構えや
応急救護のやり方を伝えることができたので、自分としては大満足の
一日でした。
最後に書いてもらったアンケートを見ると、こちらの思いが伝わった
ことが分かり、嬉しかったです。

一番伝えたかったこととは・・・・↓↓↓で発表します(^^ゞ


さて前々号で、認知・判断・操作のうち、操作のミスで事故が起こることは
少ないということを書きましたが、たまに新聞等を賑わす悲惨な暴走事故
は、操作ミスの代表とも言える、AT車のアクセルとブレーキの踏み間違い
によるものがほとんどです。

今号は、それの防止策についてやっていきます。
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前回の内容は【もう一つの脇見】でした。
(前号の役立った・面白かったクリック数→ 6/317
http://archive.mag2.com/0000274814/index.html


今回は、【踏み間違えないために】でお送りしたいと思います。



AT車が日本で普及し始めた頃、暴走事故が多発して「AT車は危ない」
というイメージが強かったそうです。

その理由は、ペダルの踏み間違いもあったのでしょうけど、AT車に不慣れ
なために操作ミスをしてしまうことでした。
例えば、アクセルを踏みながらシフトポジションをPからDへ動かしたり
(今のクルマでは、ブレーキを踏んでいないとPから動かせません)、
MT車の半クラッチの感覚(?)で、左足でブレーキを踏みながら右足で
アクセルを踏み、徐々にブレーキを緩めて発進するなど、危険な発進方法
をする人が、少なからずいたそうです。

自動車メーカーもそのあたりの危険の改善を図り、現在のクルマではそう
いった危険な行為が少なく(できなく)なってきました。

しかしながら、単純なアクセルとブレーキの踏み間違いは、なかなかなく
なりません。

なぜそれがなくならないかという理由を考察すると、

1)アクセルもブレーキも同じ右足で操作するから
2)アクセルもブレーキも同じ踏むという行為だから
3)人間は思い込みの生き物だから
4)バックするときは左右の感覚が分かりにくくなるから
5)人間は焦ったら体に力が入るから

こういったことが挙げられます。

旗揚げゲームを思い浮かべるとよく分かるのですが、
「赤上げて白上げないで赤上げないで・・・・・・・」
これを早く言われたらかなりややこしいですよね。
ペダルの踏み替えもこれと同じで、単純な行為の繰り返しです。

それと、このミスの怖いところは、初心者のときにやってしまいやすい
のは、運転に慣れていないぶん当然と言えますが、運転に慣れた人でも
やってしまいやすいところにあります。

そしてそれは、運転に慣れた人のほうが厄介です。
なぜなら、ペダルに自信があるからです。
自信があるということは、思い込みが強いということにもなります。

教習中よくあるのですが、教習生がブレーキと思ってアクセルを踏んで
しまったときに、意に反してクルマが進むので、びっくりしてアクセル
からブレーキに足を移動させます。
それは、まだ自分自身の運転操作に自信がないので(ないからこそ)、
「あっ間違えた!」
と、すぐに修正ができるのです。

しかし、運転に自信のある人はどうでしょう。
自信があるからこそ自分のミスとは思えずに、アクセルを踏んでしまう
のではないでしょうか。

その証拠に、暴走事故を起こした人は
「ブレーキを踏んだのだけど、クルマが止まらずにそのまま暴走した」
ということをよく言うそうです。
しかし、あとでそのクルマを調査すると、思いっきりアクセルを踏んで
いた形跡が残っていることがよくあるとのこと。

そんな思い込みをするのは、身体機能の衰えた高齢者が多いのでは、と
思ったアナタ、それは違います。

今月の「JAF MATE」という日本自動車連盟(JAF)の機関誌
に載っていたのですが、踏み間違いをするのは意外にも若年層が多いと
いう調査結果があるそうです。

これは、私自身も意外であり衝撃的な事実でした。
踏み間違いなどを起こすのは、運転歴が非常に長い高齢者ドライバーが
身体機能の低下を自覚せず、間違った思い込みでペダルを踏み込んで
しまって起こるものだと、勝手に決め付けていました。
これも、ある意味思い込みですね!(^^ゞ

なので、踏み間違いについては、年齢や運転歴を問わず、誰もが気をつけ
なければいけないことですね。


人間の勘違いや思い込みは、激しいものです。
そういった思い違いをしないための、また、踏み間違い事故をしないための
対策法を2つ。

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1)バック時や危険が高い場所では、右足はブレーキに置いて(構えて)おく。

 特にバックの時は、ブレーキをゆるめてクリープ現象で動くようにします。
 間違えて右足に力が入っても、ブレーキだったら大丈夫ですよね。
 それと、今ブレーキを踏んでいる、ゆるめている、という意識を持つと
 さらに良いでしょう。

2)運転前に、アクセルとブレーキの位置関係を足で確認しておく(エンジン
 始動時は必ずブレーキを踏んで)。

 ブレーキとアクセルの位置を、脚の筋肉に覚えさせるようなつもりで。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

最後に、踏み間違い(暴走)を起こした時の、同乗者の措置について。


前進の場合、シフトレバーを前に叩いて(押し出して)、ハンドブレーキ
を引いてください。
前に叩くことで、ポジションがD→N(ニュートラル)となり、動力が
通じていない状態にします。
ハンドブレーキだけだと、エンジンの力に負けて持っていかれます。
この動作、教習中たまにやりますよ。

バックのときはかなり厄介で、シフトを変えるのが難しいのですが、1つ
手前(N)にするかボタン押して前に押しだす(Pにする)のです。


以上、いろいろと具体的な方法を記してきましたが、結局大事なのは
メンタルということになります。
パニックにならないように、落ち着いて、慌てずに・・・。



今週のレッスンはここまで。





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[まとめテスト]

問1 昔は、AT車は危ないというイメージを持つ運転者が多かった。

問2 踏み間違いによる暴走事故は、身体機能の劣る高齢者ドライバー
   に多い。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



[正解]   問1-○(今でもそう思っている人はいる、特に高齢者)
       問2-答えは次号で


<前号問2の正解>○
●解説●

前号の問2は[漫然運転=意識の脇見は、事故の原因の上位である。] 
という問題でした。

正解は○です。



実際に目線が違うところを見ている脇見、前は見ているのだけれども意識
が向いていない脇見、この2つが事故の原因の上位を占めています。

ということは、しっかり集中して前を見ていれば、事故が起こることは
まずありえないということですね。
ということは、普段どれだけ前を見ていないか、意識が散漫になっている
のか・・・。

自分が思うより、脇見をしている時間は長いですよ!



それでは、また来週(^0^)/





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(4)編集後記


中学2年生の男の子11人に一番伝えたかったことは、‘仕事をする上
で大切なことは、挨拶をすること‘です。
挨拶と返事をしっかりする、極端なことを言えば、うまく話はできなく
ても、挨拶と返事だけをしっかりしていけばいい、ということです。

それにしても、みんな可愛くて素直ないい子やったなあ〜。
巷では「中2病」なんていう言葉も流行っているようですが、この子たち
にそんな言葉は当てはまらないでしょう。

本当に楽しかったです。





それでは、また来週(^◇^)。



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<誰も教えなかった運転免許取得の「裏技」> 著 小森玲子
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この本は、特に現役教習生とこれから教習所に入校する方が読んでもらえる
と、とても役に立つ一冊です。

著者の小森玲子さんは長年にわたり教習を行っており、この本では指導員の
内部事情についても面白おかしく、ときには真剣に、かなり暴露(!?)さ
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現役教習生なら、ぜひ!!


<誰も教えなかった運転免許取得の「裏技」> 著 小森玲子
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<運転がみるみるうまくなる本−マンガで覚える運転のコツとマナー> 
著 小森玲子  http://tinyurl.com/mgxyov

この本は、活字嫌いな人でも読みやすいマンガになっています。

マンガだからと言って侮るなかれ。
内容は、ロングセラーの本の内容を現在の交通事情・クルマ事情に
合わせてブラッシュアップしたものですから、お墨つき。

ストーリー仕立てなので、感情移入して読んでしまいます。
しかも、マンガだけじゃなくイラストや説明が要所要所に入っている
ので、読んでいくうちに理解が深まる仕掛けとなっているようです。

主人公は、小さい娘がいるペーパードライバー歴8年の主婦。
ドンピシャな人、いませんか?

キュートな本のデザインは、女性の乗るクルマの車内に似合いそう。

ペーパードライバーの方なら、ぜひ。


<運転がみるみるうまくなる本−マンガで覚える運転のコツとマナー> 
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posted by ジョッピー at 23:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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